Chord_03 : 4 Notes Chord(フォーノーツコード)その2

4 Notes Chord(フォーノーツコード)

4つの音によって成り立っているコードを4 Notes Chord(フォーノーツコード)といい、
Triadにもう1音加えることによって、『学習カテゴリ-初歩の初歩:Chord1』で学んだ(Major Triad) (Minor Triad) (Augmented Triad) (Diminished Triad)などのChord に (M7) (-7) (。7) (M6) (-6) などの音程を加えることによって様々なコードにすることが出来る。


Diminished 7th(ディミニッシュドセブンス)

下の画像を見てください。

このようにのルート(基音)のCから考えて、 ルート・短3度(-3)・減5度(。5)・減7度(。7)という音程の構成で成り立つコードをDiminished 7th(ディミニッシュドセブンス)といいます。

これはCの音をルート(基音)としているので、C Diminished 7thと言うコードですが、一般的に使うときは『 Cdim7、C。7』(シーディミニッシュセブン)というコードネームを使い表されます。

Diminished 7th系のコードは、Diminished Triadコードにルートから減7度(。7)の音程が加わって作られる4 Notes Chord です。

また、Diminished 7th に関しては異名同音を使って書くことが許されるので下の画像の様に書くことも出来ます。状況に応じて見やすいように書いてください。

曖昧さ回避のために書いておきますが、一般にディミニッシュと言うとDiminished 7thを指すことが圧倒的に多いですが、本来はディミニッシュとはDiminished Triad のことを指すので覚えておきましょう。もし楽譜で他人が(Cdim 、C。)と書いているのであれば、おそらくそれは(C。7)のことを指しているつもりです。一応確認して従いましょう。


Half Diminished 7th(ハーフディミニッシュドセブンス)
Minor 7th ♭5(マイナーセブンスフラットファイブ)

下の画像を見てください。

このようにのルート(基音)のCから考えて、ルート・短3度(-3)・減5度(。5)・短7度(-7)という音程の構成で成り立つコードをHalf Diminished 7th(ハーフディミニッシュドセブンス)またはMinor 7th (♭5)(マイナーセブンスフラットファイブ)といいます。
(好きなほうで良いですが後者を使う方が多いです。私は後者。)

これはCの音をルート(基音)としているので、C Minor 7th ♭5 と言うコードですが、一般的に使うときは『 C-7(♭5) 』(シーマイナーセブンフラットファイブ)というコードネームを使い表されます。

Diminished Triadコードにルートから短7度(-7)の音程が加わって作られる4 Notes Chord となります。

また、もしHalf Diminished 7th(ハーフディミニッシュドセブンス)の方を採用したいのであれば、一般的に使うときは次の画像のように記すことになります。

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