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Chord_04 : 4 Notes Chord(フォーノーツコード)その3

4 Notes Chord(フォーノーツコード)

4つの音によって成り立っているコードを4 Notes Chord(フォーノーツコード)といい、
Triadにもう1音加えることによって、『学習カテゴリ-初歩の初歩:Chord1』で学んだ(Major Triad) (Minor Triad) (Augmented Triad) (Diminished Triad)などのChord に (M7) (-7) (。7) (M6) (-6) などの音程を加えることによって様々なコードにすることが出来る。


Augmented 7th(オーギュメンテッドセブンス)

下の画像を見てください。

このようにのルート(基音)のCから考えて、ルート・長3度(M3)・増5度(+5)・短7度(-7)という音程の構成で成り立つコードをAugmented 7th(オーギュメンテッドセブンス)といいます。

Augmented Triad であるコードに短7度(-7)の音を加えた形と言えます。
同時に、Dominant 7th コードの5度の音が半音上がった(#した)形とも言えます

これはCの音をルート(基音)としているので、C Augmented 7thと言うコードですが、一般的に使うときは『 C7(#5) 』(シーセブンシャープファイブ)或いは、『Caug7 , C+7』(シーオーギュメントセブン)というコードネームを使い表されます。


5度の音が完全5度から半音あがった(#した)増5度のものをオーギュメントと表し、ほとんど使う機会はありませんが、例えばメジャーセブンスでは『C△7(#5)』(シーメジャーセブンシャープファイブ)の様に表記し表します。



6th(シックス)

下の画像を見てください。

このようにのルート(基音)のCから考えて、ルート・長3度(M3)・完全5度(P5)・長6度(M6)という音程の構成で成り立つコードを 6th(シックス)といいます。

これはCの音をルート(基音)としているので、C 6thと言うコードですが、一般的に使うときは『 C6 』(シーシックス)というコードネームを使い表されます。

Major Triad である『 C 』に長6度(M6)の音が加わった形と言えます

Triadコードにルートから長6度(M6)の音程が加わって作られるので、
6th系の4 Notes Chord となります。

また、このコードは( C△7 ⇔ C6 )のようにメジャーセブンと置き換えることが出来ます。


Minor 6th(シックス)

下の画像を見てください。

このようにのルート(基音)のCから考えて、ルート・短3度(-3)・完全5度(P5)・長6度(M6)という音程の構成で成り立つコードを Minor 6th(シックス)といいます。

これはCの音をルート(基音)としているので、C Minor 6thと言うコードですが、一般的に使うときは『 C-6 、Cm6 』(シーシックス)というコードネームを使い表されます。

Minor Triad である『 C- 』に長6度(M6)の音が加わった形と言えます

Triadコードにルートから長6度(M6)の音程が加わって作られるので、
6th系の4 Notes Chord となります。